マルケサス諸島で過ごす4日間

モデルコース

マルケサス諸島は荒く野性的で、世界の果てに置いて行かれたように思えることでしょう。この島々は時の流れに取り残され、古代マオリの霊がまだ住む世界のまま、太平洋の荒波に逆らうようにそびえ立っています。現在でも、一部の島はヨーロッパ人到来の時代からほとんど手付かずの状態を保っています。ヘヌア・エナナ(「人の地」)として知られるように、マルケサス諸島が孤立していることで、誇り高く力強い人々と魅惑的な文化が生まれました。

1日目:「人の地」を発見

マルケサス語はタヒチの島々でしか話されておらず、リズミカルな方言は、最初の島の定住者であるマオヒ族の古代ポリネシア語の影響を受けています。火山岩の崖を落ちる305 mの滝や雲にまで届く山々など、自然の驚異がここには溢れています。

  • 乗馬で熱帯林を探検
  • 石のティキ像、古代の住居、岩面彫刻などの考古学的遺跡を見学
  • 入り江を見下ろす丘にある、シンプルでありながらもエレガントなロッジで平穏な雰囲気でのんびりしたり、美味な料理を味わったりする
  • 小さな工房や工芸センターでタパ布や彫刻をショッピング

 

2日目:「人の地」ヌクヒバ島でマナを感じる

  • 山や渓谷、馬、牛、ヤギ、豊かな草木が溢れる手付かずの自然の中を空港からタイオハエ村までドライブ
  • 太平洋のグランドキャニオン、緑豊かな渓谷、いろいろな形の入り江の絶景を楽しむ
  • タイオハエの有名な工芸家が作る地元製品が見つかる工芸センター、蜂蜜、マンゴー、島の有名なモノイオイル、入り口に「プラースルージュ」、柱や壁には聖書の登場人物をかたどった木の彫刻がある絵のように美しい大聖堂、石の彫刻が点在する海岸沿いの復元された考古学的遺跡などがあるタイオハエ村を観光
  • 巨大なバンヤンの木と大きなパエパエ(平らで大きな石でできた舞台)があるヒコクアカムイヘイの有名な遺跡を観光
  • 馬に乗ってトオビイ高原で澄んだ空気を楽しむ
  • タイオハエの波止場から、ハカテアハカウイの入り江を船で回り、目もくらむような崖や打ち付ける風と波を見た後、ヌクヒバ島の穏やかな海域で錨泊
  • 地元住民と出会い、本物の寛大さを味わう
  • グランド埠頭で貨客船アラヌイ5号の迫力満点の着岸を見る

 

3日目:ヒバオア島でポール・ゴーギャンとジャック・ブレルの足跡をたどる

  • これらの著名なフランス人芸術家それぞれにささげられた2つの文化センターと、彼らがやすらかに眠る墓地を訪れる
  • マルケサス諸島で最も高いティキ(像)があるプアマウの考古学的遺跡、イポナ遺跡、ウペケ遺跡、そしてそのマラエを観光
  • ガイドによる歴史、裏話、伝説を聞きながら、ハナパアオア湾、タアオア渓谷、アツオナ渓谷を探索
  • 教会での宗教儀式に出席して信者の熱意を感じ、彼らが歌う伝統的な歌を聞く
  • タペアタの絶景を楽しみ、ハナイアイパ村ナホエ村の地元住民と出逢う
  • 地元料理や島の健康的な名産品を味わう

 

4日目:モノイの島、タフアタ島

  • バチカンの監督の下で建築された教会のあるバイタフ村、その渓谷と考古学的遺跡、小さいが歴史的な波止場を観光
  • ハパトニの主な集落、19世紀の「王道」の敷石と、平らで大きな石でできた舞台、メアを見学
  • マルケサス諸島で珍しい白い砂のビーチ(ハナ・モエナイヴァイヴァバ・ヌイイヴァイヴァ・イティ)で日光浴
  • 島の手工芸センターで展示されている品で地元芸術家の器用な技を楽しむ。骨や木材を使用した彫刻が名物
  • モノイの作成を見学し、その香りと手触りに魅了される