ライアテア島
かつて「ハバイイ(聖なる地)」と呼ばれていたライアテア島は、考古学的に貴重な遺跡が残っています。豊かな歴史と文化から「神々の島」として地元の人々に知られています。ポリネシアで最初に人が住んだ島であるライアテア島には、「タプタプアテアのマラエ」と呼ばれるポリネシアン・トライアングルの中でも最大規模の祭祀場が存在します。
古代には、就任式や政治的同盟の会議、島々の会議などに使われた場所とされています。2017年7月、ユネスコ世界遺産に登録されました。現在でも、ハワイ、ニュージーランド、クック諸島のポリネシアにルーツを持つ人々が集まり、神聖な文化の源であるこの島を巡礼しています。
ライアテア・ロッジ・ホテル
コロニアル建築のホテルで、どの部屋からも美しいサンセットを眺めることができます。また、ホテル内のレストランは地元の人に人気のスポット。特別な日にはドレスアップして出かける特別な場所です。伝統的なタヒチアン料理のほか、インターナショナル料理もお楽しみいただけます。
タハア島
この静かな島には、タヒチの人々の伝統的で平和な暮らしが残っています。
白い砂浜、なだらかな山々、花の形をした小さなモツの島で、「優美」という言葉がぴったり。丘の中腹にある数々のバニラ農園からはバニラの香りが風に乗って漂い、海風に乗ってみなさまをを迎えてくれます。タハア島へは、ライアテア島の空港から水上タクシーで行くのがメジャーです。
ル・タハア・バイ・パールリゾーツ
手つかずの美しさ、洗練されたポリネシアの建築様式を取り入れたこのリゾートは、57室の美しいスイートとヴィラ、3つのレストラン、スパ、フィットネスセンター、テニスコート、屋外プール、スキューバダイビングセンター、ヘリポートをご用意しています。地元の環境、人々、文化に調和したご滞在をお楽しみいただけます。
タヒチの水上バンガローが特別な理由
水上バンガロー、水上ヴィラ、ラグーンバンガロー、オーシャンバンガローなど、リゾートによって呼び名は異なりますが、いずれも海の上に建てられた部屋のこと指します。
現在ではモルディブ、ニューカレドニア、フィジーなど様々な国で宿泊が可能ですが、タヒチが「水上バンガロー発祥の地」と言われています。
一部の例外を除き、ほとんどのリゾートでは、お部屋のテラスから海へ直接降りられる階段が設置されているので、シュノーケリングをしたくなったとき、テラスでくつろいでいて暑くなったとき、陸に戻らなくても数歩で直接海に足を踏み入れ、水上バンガローならではの贅沢な時間をお過ごしいただけます。
水上バンガローはハネムーナーの利用が多い印象ですが、実はファミリーやシルバーカップルの利用もメジャーです。タヒチの島々の宿泊施設はこちらから検索していただけます。
