タヒチの島々、旅行者と住民の安全を守るための健康管理措置を実施
2020年7月11日 パペーテ
息をのむような風景と伝説的なおもてなしで有名なタヒチの島々は、7月15日の国境再開を世界の観光客に発表した最初のデスティネーションのひとつです。タヒチの島々は新型コロナウイルスCovid-19のない環境を目指し、旅行者と住民を保護するための健康管理措置を実施致します。タヒチの島々では過去に約60件の感染が確認されましたが、死亡者はゼロとなっています。 タヒチの島々における検疫は、7月中旬から空路で到着するすべての旅行者(居住者および非居住者)に対して以下の3つの措置が実施されることとなりました。
- タヒチ行きの国際線出発日から遡って3日以内にSARS-CoV-2のRT-PCRテストを実施し、チェックイン時に航空会社係員に陰性の結果を提示します。
- オンラインプラットフォームETIS.pf(電子旅行情報システム)を介して衛生情報申請フォームに情報を入力します。ESTAのように、フランス領ポリネシア政府によって確立されたこの健康監視システムは、旅行者の健康状態を監視し、必要に応じて旅程を通して旅行者に連絡することを可能にします。
- 旅行者がフランス領ポリネシアに到着してから4日後、タヒチ到着時にファアア国際空港にて無料で提供される検査キットを使用して、SARS-CoV-2の自己管理RT-PCRテストを実施します。
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