モーレア島でのくつろぎのひととき

フランス領ポリネシアのモーレア島でのバケーションでは、くつろぎのひとときをお過ごしいただけます。ビーチやラグーン、山々ののどかな風景を眺めながら、ホテルのスパでタウルミと呼ばれる伝統的なタヒチアン・マッサージをお楽しみください。 タヒチ島からほんの数キロ先に、美しいビーチと堂々とした山々を誇る雄大なモーレア島があります。パペーテからフェリーに乗り、30分後にはモーレア島の西海岸にあるバイアレ港に到着します。この島は、アーティストたちの創作の源であり、フランス領ポリネシアのマナで満ちています。島を巡り、景色を眺め、地元の文化に出会いましょう。モーレア島には、家族経営のタヒチアン・ゲストハウスから水上バンガローのある高級リゾートホテルまで、さまざまな宿泊施設があり、ボラボラ島のように、ラグーンに沈む美しい夕日をベッドから眺めることもできます。モーレア島とその周辺のモトゥ(小島)には、たくさんの柔らかな白砂のビーチと探検心をくすぐる壮大な2つの湾があり、島の内陸部には、絶景のビューポイントへと続く素晴らしいハイキングコースがあります。モーレア島をメインの旅行先として選んだ場合でも、数日立ち寄るだけの場合でも、この南洋の島の美しさは、いつまでも忘れられない思い出となることでしょう。 モーレア島のスパとマッサージ 完全にリラックスしたひとときを過ごしたい場合は、島のスパやリラクゼーションセンターで伝統マッサージや贅沢な施術を受けてみてはいかがでしょうか。島の北部にあるヒルトン モーレア ラグーン リゾート&スパは、静寂のオアシスです。少し東にあるマナバ・ビーチ・リゾート&スパ・モーレア内のマネア・スパで、ラグーンを眺めながら伝統的マッサージを受けることができます。テマエ・ビーチのすぐ隣にあるジャルダン・スパ&ビューティや、アティハに向かう道にあるティパニエ・バリ・センターでリラクゼーションを楽しむのもおすすめです。モーレア島の南部を拠点とするL'Institut Massage 'N Surfでは、お客様のヴィラやホテルまでお伺いし、お部屋でマッサージを行います。 Enjoy a massage © Tahiti Tourisme Walking tour © Tahiti Tourisme Recharge your batteries in Moorea © Tahiti Tourisme 島の内陸部にある、健康と美容のためのレキリブレ・トワ研究所もおすすめです。モーレア島のほとんどのスパが、モノイオイルを使った伝統的なポリネシアン・タウルミを提供しています。ポリネシア文化に欠かせないマッサージですが、タヒチの島々のほとんどの家庭には「マッサージ師」がいます。癒しの手技は世代から世代へと受け継がれており、ポリネシアの母親たちはほぼ毎日、赤ちゃんにマッサージを施しています。ホテルのスパでは、マッサージはピーリングやヘアケア、スキンケアといった他の美容やヘルスケアのトリートメントと組み合わせて行なわれます。 ハイキングと乗馬 モーレア島でのバケーション中、現代生活のストレスを忘れてリラックスするために緑豊かな丘や渓谷でのハイキングや乗馬を体験してみてはいかがでしょうか。オプノフのベルベデーレ展望台までのハイキングコースでは、クック湾とオプノフ湾を見渡す壮大で息をのむような景色をお楽しみいただけます。 Horseback riding © Vincent LYK オプノフ牧場では乗馬もできます。丘や渓谷を抜ける2時間のコースで、海岸の絶景を楽しみ、新鮮な山の空気をたっぷり味わうことができます。道中、ガイドがモーレア島の自然や文化の豊かさについて教えてくれるでしょう。

ポリネシアン・スパを楽しもう

自分へのご褒美にポリネシアン・スパで贅沢気分を楽しみましょう。特別な場所で、心からの幸福感と全身のリラクゼーションを体験してください。 フランス領ポリネシアは、自然の美しさや地元の人たちの温かいおもてなしで知られており、まさに南太平洋の宝です。このパラダイスアイランドのポリネシアン・スパで自分だけの極上の時間を体験しましょう。ターコイズ色のラグーンのそばという絶好のロケーションで、香り豊かなモノイオイルを使った伝統的なマッサージや、ボディケア、古代から伝わる美の施術をお楽しみください。 ポリネシア文化に浸ろう タヒチの島々にある高級ホテルのほとんどで伝統的なポリネシアン・スパを提供しているので、心からのリラクゼーションを堪能してみてください。ハマム(トルコ式公衆浴場)、サウナ、ジャグジー、水風呂、トレーニングを積んだマッサージ師が、日頃のストレスや緊張を癒やしてくれます。タヒチのパラダイスアイランドに滞在中は、ぜひ自分を甘やかしてリラックスしましょう。 Massage à l'hôtel Le Taha_a by Pearl Resorts © Grégoire Le Bacon Massage pierres chaudes à l_hôtel Le Tikehau © Tahiti tourisme Préparation pour un soin massage au monoï à Bora Bora © Tahiti Tourisme ポリネシアン・スパは、タヒチの文化と伝統に浸れるチャンスでもあります。室内の本格的な装飾から香り高いマッサージオイルまで、その1つ1つに詰まったポリネシアのエッセンスを訪れる人に感じてもらえるように考えられており、タヒチの島々のあらゆる場所で感じられるマナに通じています。 ポリネシアにある感覚的儀式 伝統的なポリネシアンマッサージは、心からのリラックスと幸福感を味わえます。タヒチには、「tau(タウ)」(もたらす)と「rumi(ルミ)」(深くなめらかな)という意味から来た「taurumi(タウルミ)」というマッサージがあります。シンプルなマッサージというよりも、香りのあるオイルを使ってリズミカルな動きで心と体のストレスをほぐし、積もり積もった緊張やネガティブなエネルギーを解き放ち、穏やかで落ち着いた安らぐ気持ちにさせてくれます。 Préparation du monoï de massage © Tahiti Tourisme ポリネシアンマッサージの施術にはモノイオイルが使われ、肌に保湿と栄養を補う効果があることで知られています。マッサージは、体内にあるエネルギーの通り道を中心にリズミカルでなめらかなマッサージをしていきます。心も体もしっかりとほぐされるはずです。タウルミが終わる頃には、身も心もリフレッシュして元気になっていることでしょう。

ボラボラ島のスパ、極上のタヒチアンマッサージでリラックス

ボラボラ島の高級ホテルにあるスパを訪れ、至福の贅沢を心ゆくまでご堪能ください。穏やかで静かな楽園で、しっかりとトレーニングを積んだスタッフに身を任せ、リラックスして、日々のストレスや緊張から自分を解き放ちましょう。ボラボラ島でオススメのベストスパをご紹介します。

ガンビエ諸島の最も美しいスポット

タヒチ島から1,600km以上離れたガンビエ諸島は、タヒチの島々の中でもユニークな訪問先です。人里からはるかに離れたこの火山諸島は、どれも同じ素晴らしいラグーンの中にあります。のどかで美しいモトゥと、フランス領ポリネシアで最も美しい教会はまさに訪れるべき場所です。

楽園の香り漂うタヒチ産バニラ

バニラといえば、子供の頃食べたアイスクリームやバースデーケーキを思い出す人もいるのではないでしょうか。バニラは、独特で特別な味わいと、目を閉じて深呼吸したくなるような芳醇な香りが特徴のスパイス。タヒチの島々で栽培されるバニラは品質が非常に高く、世界各地の最高級レストランで一流シェフが使用しています。 タヒチの人々は、甘い料理にも塩気のある料理にもバニラを使用し、特別な風味を加えます。バニラは料理の美味しさのアクセントとなるだけでなく、他のスパイスにはない食欲をそそる独特な香りを持っています。農園を訪れ、バニラ・ビーンズを栽培する繊細で長い工程を学べば、バニラ・ビーンズがサフランに次いで世界で2番目に高価なスパイスである理由がわかるでしょう。タヒチ産バニラ(バニラ・タヒテンシス)は、特別に選定された2種類の蘭を交配させて生まれたハイブリッド種です。バニラ栽培で最も魅力的なのは、花の「結婚」、いわゆる授粉をさせる工程で、これにより、花はやがてバニラ・ビーンズへと成長していきます。授粉の工程は、手間のかかるとても繊細な作業で、花が咲いている数時間のうちに手作業で行わなければなりません。 タヒチ産バニラの栽培 タヒチ産バニラの約80%は、ソシエテ諸島にある面積56km²の小さな島、タハア島で栽培されています。7月から9月にかけて、バニラは花をつけ、一つのバニラが毎日複数の花を咲かせます。毎朝早い時間に園内のバニラを一つずつ見て回り、手作業で新しい花を「結婚」(授粉)させていきます。授粉できなかった花は数時間で枯れ、雨が降ると授粉前でもすぐに枯れてしまいます。この手間のかかる極めて繊細な作業は、毎日速やかに行われなければなりません。バニラ・ビーンズに成長できるのは、授粉に成功した花のみだからです。 Greenhouse vanilla farm on Taha'a © Tahiti Tourisme Young green vanillas from Moorea © Tahiti Tourisme Moorea black vanilla © Tahiti Tourisme 収穫は、ビーンズが青くて熟しているタイミングで行なわれます。毎日どれが収穫できる状態にあるかを正確に把握すること自体が一つの技術でもあります。収穫後、乾燥の工程に入ります。バニラ・ビーンズを洗い、天日干しにし、熟成させていきますが、この工程には最大9か月かかることもあります。これでようやく世界各地の最高級レストランに提供される準備が整いました。バニラの風味は、ビーンズの内部の粒に含まれていますが、切れ目を入れればビーンズ全体を使用できます。100%ピュアな料理用のタヒチ産バニラエッセンスを購入することもできます。スライスしたバニラ・ビーンズを2週間ほどタヒチ産ラムに漬け込むと、甘みが出てきます。 タヒチ産バニラの購入場所 タヒチ産バニラは、タヒチ島ならパペーテ市場、タヒチの島々の至るところにある食品店で簡単に購入できますが、タハア島、ライアテア島、フアヒネ島のバニラ農園を訪れて、直接購入するのが無論一番良い方法です。 Ready-to-eat black vanilla from Moorea © Tahiti Tourisme 南洋の楽園タハア島のバニラ農園を訪れ、芳醇なバニラの栽培方法について学んでみると、食欲をそそり、目を見張るような発見がありそうです。この島の楽園は、隣のボラボラ島と同様に、透き通るようなターコイズブルーのラグーンとのどかなモトゥ(小島)で知られています。タハア島には、豪華なル・タハア・バイ・パールリゾート・ホテルとバヒネ・プライベート・アイランド・リゾート&スパもあります。

タヒチでのモノイ作り

タヒチアンモノイは、タヒチの島々のいたるところで見かける神聖なオイルで、その名前だけで、美しさと幸福感を感じることができます。ココナツオイルとティアレ・タヒチの花から作られるモノイは、ポリネシアのヴァヒネ(女性)たちの美しさの秘訣です。 ポリネシアの人々の間で、モノイは肌を保湿するためだけでなく、薬としても使用されてきました。シャワーを浴びた後にこの心地良い香りのオイルを体になじませると、独特で贅沢な気分を味わえます。肌は柔らかくベルベットのようになり、髪は生き生きと輝きます。オイルをつけた瞬間から素晴らしい幸福感が広がります。タヒチアンモノイの作り方はとてもシンプル。まず、早朝に十分な量のティアレ・タヒチの花を摘み、大きなボウルに入れてピュアココナツオイルに浸します。1リットルのオイルに対し、少なくとも花を10個用意するようにしましょう。数日間かけて、花は徐々にオイルに香りを移し、本物のモノイの香りを放つようになります。ガラス瓶に入れておけば、数か月から数年間保存可能です。タヒチアンモノイを最も純粋で伝統的な方法で作りたい場合、新鮮なココナツをすりおろしてミルクを搾り出し、ティアレ・タヒチの花と一緒にボウルに入れます。発酵を促進するためにヤドカリの腹部を加え、その後は太陽の下に置いておきます。 古くから伝わるオイルとは 伝統的なモノイオイルの作り方は、母から娘へと代々受け継がれています。その独特の香りと素晴らしい品質から、タヒチの島々のヴァヒネ(女性)たちは、モノイオイルを美容ケアの一環として使用しています。毎日塗ることで、健康で生き生きとした肌や髪の毛を維持することができます。日差しや海水、風から肌を守る効果もあり、マッサージオイルとして使用されることもあります。タヒチの人々は、寒い季節に泳ぐ際に、肌を温かく保つためモノイオイルを使用します。モノイオイルの自然由来の効能とその芳醇な香りは、世界中で認められています。 Selection of flowers and other plants for the preparation of monoï © Tahiti Tourisme Preparing monoï © Tahiti Tourisme.jpg Monoï massage © Tahiti Tourisme 何世紀にもわたってポリネシア文化で親しまれてきたモノイオイルは、肌の保湿効果、薬としての効能、繊細な香りが高く評価されています。モノオイルは髪に栄養と心地良い香りを与え、絹のような艶やかな輝きをもたらします。モノイオイルは、メイク落とし、アフターサンオイル、香水としても使用できる100%自然由来の美容アイテムですが、手についた樹皮の樹液を拭き取ったり、子供の髪にくっついてしまったチューイングガムを取ったりするのにも使用できます。モノイオイルは、まるでタヒチの島々を瓶に詰めたかのよう。家に持ち帰って、バケーションの余韻を楽しんでみてはいかがでしょうか。 本格的な自家製モノイオイル タヒチ島のアリオイ文化センターやモーレア島のトゥプナセンターでは、工芸品のワークショップが開催されています。ぜひ参加して、伝統的な製法でのモノイオイルの作り方を学んでみてはいかがでしょうか。タヒチ島にある南太平洋美容研究所では、モノイオイルに香りをつけるための独自の配合を作ることができます。 The different types of monoï © Tahiti Tourisme.jpg フランスの高級ワインのように、モノイオイルにもAOC(原産地統制呼称)があり、フランス領ポリネシアで作られた本物のモノイであることを保証しています。また、南洋諸島の固有種であるティアレ・タヒチの花といったオーガニック原料を使用した持続可能な製品であることも保証されています。モノイオイルは、パペーテ市場、タヒチ島のティキ・パフューマリー、ヘイバ・コスメティック・ラボラトリー、コントワ・デュ・モノイ、そしてタヒチ島全域のブティックや工芸品店で購入できます。

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