ランギロア島のワインとラムを味わう

マヌイア(乾杯)!ラグーンの真ん中のモトゥにある世界にただ1つのブドウ畑で、ワインで乾杯しましょう。これらのユニークなブドウからは、極上の白ワインとロゼワインが生産されています。また、その隣で育ったサトウキビを蒸留して、美味しいラム酒も作られています。 ランギロア島に滞在する際には、このドメーヌ・ドゥ・ドミニク・オロワ(Domaine du Domique Auroy)は外せない場所です。1997年に小さなモトゥの約3万平方メートルの土地にブドウが植えられ、2000年には収穫された50キロのブドウから、史上初のポリネシアンワインが生産されました。今では収穫量はかなり増え、このワイナリーはロゼ、ドライ白、スイート白を生産し、世界的な評価も高まっています。ワインよりも少し強めのお酒をお望みでしたら、このワイナリーでは美味しいオーガニックのホワイトラム「マナオ・ランギロア」も蒸留しています。ぐいっと一杯! 「メイドイン・ランギ」の白ワイン、ロゼワイン、ラム 素晴らしい海の生きも物たちに加えて、ランギロア島にはもう1つの宝物が隠されています。それはポリネシアンワインです。このワイナリーは1997年に最初のブドウを植えたかなり新しいものですが、その白ワインとロゼワインは、両方ともこのワイナリーのユニークな地域特性と商品品質そのものにより、国際的な評価が高まっています。サンゴを含む土壌と1年を通じて太陽が照りつける気候は、ブドウを5ヶ月毎に収穫できることを意味します。つまり、1年に2回、ワインを生産できるのです。十分な研究と調査によって判明した最も生産的でこの地に合うブドウの品種は、カリニャン赤、イタリア、ミュスカ・ダンブールでした。これらは柑橘やエキゾチックなフルーツの風味を持つさっぱりとしたワインを生み出します。 Sugar cane field in The Islands of Tahiti © Grégoire Le Bacon Wines from the vineyards of Rangiroa ©Ranihei Teariki Rangiroa vineyard©gregoirelebacon ランギロア島にはサトウキビの畑もあり、上質なオーガニックのホワイトラム「マナオ・ランギロア」の生産に使われています。このサトウキビは古代種で、ランギロア島で収穫され、搾られた後に、蒸留に向けてタヒチに出荷されます。おそらく、これが世界の人たちにこのラムが好まれている理由でしょう!もちろん、適度に楽しむことが大切です。 ランギロア、楽園の味 美味しいワインやラム酒だけでなく、ランギロアにいる間にトゥアモトゥ諸島の伝統料理も味わってみてください。ポワソンクル・オ・レ・ド・ココや、ほうれん草とココナッツミルクソースで作られた美味しいチキン料理、プーレ・ファファをお試しください。タマア・マイタイ! Grapes of Rangiroa © Grégoire Le Bacon フランス領ポリネシアのガストロノミーは、新鮮な地元の食材を使ったさまざまな風味が絶妙にブレンドされたエキゾチックな料理です。ライムの風味を加えたポワソンクルは、いつでも楽しめる一品で、特にランギロアのタヒチワイナリーのドライホワイトワインと一緒にサーブされると最高です。味覚が長く覚えている美味しい食事をお楽しみください!

マカテア島での登山

マカテア島を訪れる人々に最も人気のアクティビティの1つが登山です。まったくの初心者を含め、あらゆるレベルの登山者に適したトレイルがあり、仰ぎ見る価値のある島です。 海抜50mまで登る全長16kmの岸壁面に沿った登山用トレイルがあり、マカテア島は正真正銘の垂直アドベンチャーを楽しめる場所と言えます。2019年に最初のいくつかのトレイルが開設され、現在ではその数は百を超えています。初心者を含めたあらゆる登山者に適したトレイルがあり、熟練の登山者にとっては登山スキルを試す良い機会になるでしょう。すべてのトレイルで、ヘルメット、登山靴及びハーネスの着用が義務付けられています。「ヴィアフェラータ(via ferrata)」は、登山を手助けするケーブルやはしご、傾斜台などが設置されたトレイルで、頂上までは約45分かかります。登っている時は下を見てはいけません。顔を上げて…青い太平洋を見渡してください。こんな素晴らしい景色の登山用トレイルは世界中でもそんなにありません! 楽園での登山 崖を登るスポーツクライミングにとっての最高の地をフランス領ポリネシアに見つけました。その地は太平洋に浮かぶ美しい島、マカテア島です。25年以上前、登山愛好家のチームが地元の登山家達の助けを得て、最初のトレイルを開設しました。それ以来、百を超えるトレイルが16kmの崖に開設されています。タヒチの島々では環境に配慮した観光業を促進しており、トレイルの開設でも島の動植物に危害を与えないように大変な努力が払われています。 Perilous climbing © MAKATEA Escalade Barefoot and hand climbing © MAKATEA Escalade A playground for climbing enthusiasts © Léa Parizot 登山に興味があれば、2019年のギヨーム・ブローストによるドキュメンタリー映画「マカテア島の垂直アドベンチャー」をご覧ください。フランスのエルワン・リーランとマリオン・クルトワによって設立されたマエワンという団体によって製作されました。この映画は、この島で最初のトレイルが開設されたときの物語であり、持続可能なツーリズムを促進することの重要性について描いています。ニナ・カプレツやシャーロット・デュリフ、マルコス・コスタなどの有名な登山家が映画製作に関わっていて、この環礁の美しさも取り上げています。このドキュメンタリー映画のおかげもあって、今では登山はマカテア島の重要な観光アクティビティの1つになっています。 マカテア島のすべて マカテア島は、ツアモツ諸島の一部であるパリゼ諸島にあります。この島は60年に及ぶリン鉱床採掘のために搾取され、島にも島民にも相当な傷跡を残しました。鉱床の村の跡を訪れると、1960年代に鉱床が閉鎖された後に残された無数の立坑を見ることができます。 Makatea from the sea © Léa Parizot マカテア島で最も人気のある観光アクティビティの1つは、美味しいヤシガニの「カヴェウ(kaveu)」捕りです。登山があまり好きでなければ、試してほしいアクティビティが他にあります。リン鉱床発掘の跡地巡り、洞窟内の淡水プールでのスイミング、山々のハイキング、地元の工芸品を見つけることなどです。マカテア島は今では住民の少ない隔絶された島であり、鉱業跡をゆっくりと覆いつつある静かな環境と豊かな自然を堪能できることでしょう。

マカテア島の歴史

マカテア島の歴史は60年続いたリン酸塩の採掘作業にみることができます。閉鎖された工場と深い採掘抗は採掘作業が残した傷跡です。フランス領ポリネシアのツアモツ諸島にあるこの特殊な島の、固有の歴史を見てみよう。 マカテア島はタヒチの島々の中でもユニークです。リン酸塩を多く含んだ土壌で採掘作業が行われていたのは、遠い昔のことではありません。この産業活動は、最終的に1960年代に停止されるまで60年続きました。島には空港がなく、船でしか上陸できません。桟橋は西海岸のテマオ港にあります。切り立った断崖が島の主要な観光資源になり、今ではあらゆるレベルのクライマーに適した多くの登山道があります。断崖からの太平洋の眺望は、壮大そのものです。 採掘場を探検する 産業村やリン酸塩採掘作業の痕跡は、マカテア島の重要な観光スポットです。錆びかけた機関車、部分的に草木に隠された発電機、数千の立坑などは、60年続いた産業活動を今に伝えています。採掘場が所有していた古い港の廃墟が見える眺めの良い場所まで登ってみよう。採掘全盛期には、島の住民数が100倍に増加し、3,000人に達していました。それはフランス領ポリネシアの一部住民が大いに繁栄した時期であり、島民の生活も完全に変化しました。「タヒチ島の人たちがまだ伝統的な土のかまどで調理していた時、私たちは電子レンジを使っていました。」 Phosphate pit in Makatea © MAKATEA Escalade Steep cliffs surrounding Makatea © MAKATEA Escalade Remains of phosphate mining © MAKATEA Escalade 村を訪れた後で採掘場にも行ってみよう。採掘場は、島の中心部にある「サハラ」と呼ばれる広々とした荒れ地にあります。数千の採掘坑の中には深さ80メートルの穴もあり、まさに月面の風景さながらです。リン酸塩はシャベルで掘り出され、手押し車で列車まで運ばれました。どれだけのリン酸塩を手押し車で運ぶかで、賃金が支払われました。鉄道はタヒチの島々に敷設された最初で唯一のものでした。 マカテア島の自然、スポーツ、文化 マカテア島はフランス領ポリネシアで唯一の産業遺跡で有名ですが、他にもヤシガニ漁など、ビジターが参加できる多くのアクティビティがあります。タヒチアン・ゲストハウスに宿泊すれば、夜のヤシガニ漁を計画してくれるでしょう。収穫した獲物はおいしい夕食のために調理されます。 Coconut crab hunting © MAKATEA Escalade クライミングはスリル満点のスポーツですが、さらに太平洋を望む息をのむような眺望を加えれば、完全に異次元のものになります。マカテア島の断崖には、あらゆるレベルのクライマーに適したルートがあり、まったくの初心者でも楽しめます。クライミングの後、島内の淡水洞窟を訪れ、冷たい水でひと泳ぎして元気を回復しよう。マカテア島が個性的な目的地であることがわかるでしょう。しかしこれはタヒチの島々であなたを待つ多くの驚きの一つにすぎません。

タヒチアン・ブラックパール

当たり前のことですが、タヒチアン・ブラックパールを買うのに最も適しているのはフランス領ポリネシアです。本物のタヒチアン・パールの大半は、ツアモツ諸島とガンビエ諸島の温かな海の中で作られています。この素晴らしい宝石はタヒチの島々の美しさを象徴しています。 タヒチアン・パールはパーフェクトからA、B、C、Dにまで分類されます。光沢、表面の滑らかさ、色、大きさ及び形状によって判断されます。パーフェクト(またはトップジェム)に分類される真珠にはまったく欠陥がありません。パペーテにある真珠博物館に行けば、真珠養殖についてあらゆることが分かります。このセクションでは、真珠がどのように養殖され、分類されるのかを説明し、真珠を買うのに最適な場所をお勧めしたいと思います。 タヒチアン・ブラックパール タヒチアン・ブラックパールは、ネックレス、指輪、ブレスレット、ペンダントはもちろん、宝石に加工されていないものでも買うことができます。タヒチアン・ブラックパールは他の真珠とは異なり、黒蝶貝によって作られる黒色の真珠です。完全な黒色ではないものの、タヒチアン・パールだけが天然の「ブラック」パールなのです。実際、タヒチアン・ブラックパールには様々な色があり、最も人気があるのは真珠らしい光沢のある深緑のものです。アコヤ真珠など他で見られるブラックパールは、着色されているか、暗い色にするために放射線照射されています。タヒチアン・パールは直径が8~18mmで、世界最大級の大きさです。 Grafting on a pearl farm © Gregoire Le Bacon Pearl farm © Gregoire Le Bacon Tahitian cultured pearls © Grégoire Le Bacon タヒチの島々のほとんどどこにでもある温かいラグーンは、その海水の温度や塩分、純度から真珠の養殖に理想的です。「ブラックパール」として一般に知られているタヒチアン・パールには、深い緑がかった青、青銅色、濃紫色、あるいはピンク色さえ、様々な色があります。真珠の値段は、その大きさ、形及び色によります。タヒチアン・ブラックパールはフランス領ポリネシアのダイアモンドです! タヒチの島々のパールショップ 本物のブラックパールを買うのに、タヒチは世界中で最高の場所です。あなたが買いたいパールの色や形や大きさを決めるために、滞在中にいくつかのショップを訪れることをお勧めします。すべての主なホテルやクルーズ船はもちろん、タヒチ島、モーレア島、ボラボラ島などの主要な観光地区にはパールショップがあります。フアヒネ島、タハア島、ツアモツ諸島及びガンビエ諸島にある真珠の養殖場では、生産者から直接購入することもできます。 Huahine pearl bracelets © Teriitua Maoni パールショップは、あなたにぴったりのタヒチアン・ブラックパールを見つけるのに理想的な場所です。パールの値段は色、光沢、大きさ、形状や、宝石として加工されているかどうかによって異なります。ブラックパールは珍しいため、他の真珠よりも高価です。真珠が最高品質であることを保証するために、購入する際は鑑定書をもらいましょう。 タヒチの島々にある真珠の養殖場 真珠の養殖場では、当然ながら加工されていない様々な真珠が販売されています。最高品質の真珠は、18金のホワイトゴールドやイエローゴールドに取り付けられて販売されています。シルバーや皮に付けられている真珠を買うこともできます。 Pearl fillet © Tahiti Tourisme タヒチアン・ブラックパールの光沢を維持するために、磨くときに香料やラッカーなどの化学物質を使ってはいけません。ひどく汚れた場合は、温かな水に少し石鹸をつけて拭いてから、よくすすいでください。真珠を傷つける恐れがあるので、硬いものやザラザラした表面に接触させないようにしてください。肌につけるのが真珠にとっては最適です。

ファカラバ島の生物圏保護区を訪れよう

ファカラバ島のユネスコ生物圏保護区は、まさにツアモツ諸島の宝石です。サンゴ礁の保存状態は世界でもトップクラスで、ダイバーや自然愛好家にとってパラダイス。 生物圏保護区はファカラバ島を越え、近隣の小さな島々にまで広がっています。この保護海域にはエイやサメ、その他にも1000種類以上の魚が生息しており、広大な海洋保護区となっています。また、ファカラバ島の陸と海で見られる希少種には、タイマイ、チョウショウバト、ヤシガニなどがいます。 フランス領ポリネシアの秘宝、ファカラバ島 ファカラバ島が生物圏保護区に指定されたことは、地元当局とフランス政府の持続可能なツーリズムや環境保護への取り組みに対する敬意の表れだといえるでしょう。保護区指定は、ユネスコの人間と生物圏(MAB)計画の一環として行われました。このプログラムでは、生物多様性の保全、経済的な発展、地域住民の利益と福祉を考慮し、持続可能な方法を模索することを目指しています。 Coral massifs © Grégory Lecoeur Paddleboarding in the lagoon c Tahiti Tourisme The birds of Fakarava © Tahiti Tourisme ファカラバ環礁は、カウエヒ島とニアウ島とともに独自の生態系を育んでおり、まさに海洋動植物の宝庫です。ポリネシアの人々にとって、自然環境は非常に大切な存在であり、植物や水、動物、そして地球を尊重することは、伝統的な文化の一部となっています。この生物圏保護区の例は注目を浴び、熱帯島しょ地域の保護モデルとなりました。ファカラバ島は、デリケートな生態系を守りつつ、訪れる人々が自然の驚異を楽しめる場となっているのです。 ファカラバ島の美しい自然を探検する ファカラバ島の生物圏保護区では、さまざまなアクティビティを体験できますが、息をのむほどに多様な海洋生物を観察できることから、スキューバダイビングの人気が非常に高くなっています。100万種類以上の魚、雄大なウミガメ、数種類のサメと一緒に泳いでみてはいかがでしょうか。 A swim in the Fakarava lagoon ©_Grégoire Le Bacon 島そのものの美しさを楽しんだり、素晴らしいラグーンで泳いだり、さまざまなウォータースポーツを楽しんだりと、ダイビング以外の楽しみ方もたくさんあります。7月から11月の繁殖期にはホエールウォッチングに参加するのもおすすめ。もちろん、柔らかな白砂のビーチと透き通ったターコイズ色のラグーンで、何もせずにのんびりと過ごすのも最高の楽しみ方です!

ティケハウ島の鳥のコロニー

島の楽園フランス領ポリネシアのラグーンの中でも、ティケハウ島は特別な島。信じられないほどの自然美を誇る環礁は、タヒチ島から飛行機でわずか45分の場所にあります。ティケハウ島は、豊かでユニークな鳥たちの生息地でもあるため、鳥類学者にとってはたまらない場所です。 バードアイランドとして知られるプアルア山は、数種の鳥の保護区となっています。白やピンク(信じがたいかもしれませんが、ピンクです!)の砂浜を散歩していると、頭上に広がる絶景に圧倒されることでしょう。クロアジサシ、アカアシカツオドリ、シロアジサシ、オオアジサシ、そしてグンカンドリが、実にミステリアスな空中バレエを舞いながら、空を駆け巡ります。 鳥の楽園、ティケハウ島 のどかなバードアイランドのモトゥ(小島)には、素晴らしいターコイズブルーのラグーンを横断して行きます。頭上を優雅に飛ぶ海鳥たちの姿を映し出す透明な海の中で、滑るように泳ぐ雄大なマンタを眺めることができます。また、たくさんの熱帯魚や無害なカマストガリザメ、色とりどりの壮大なサンゴにも出会えます。ティケハウ島が海中の楽園と評価されるのには、きちんとした理由があるのです! The birds of Tikehau © Denis Grosmaire Corals in the Tuamotus © Lei Tao Manta ray © Denis Grosmaire ティケハウ島を訪れれば、誰もが魔法にかけられます。トリップアドバイザーのウェブサイトに寄せられたコメントによると、ティケハウ島とバードアイランドは、タヒチの島々でも特に注目すべき訪問先だとされています。素晴らしいターコイズブルーのラグーン、白やピンクの砂浜、どこまでも続くココナツのヤシの木々が、絵葉書のように美しい環境を作り上げています。地元のガイドが、バードアイランドに生息するさまざまな鳥の種類を教えてくれるだけでなく、この壮大な環礁の歴史や伝説についても教えてくれるでしょう。 自然野鳥保護区、ティケハウ島 ティケハウ島では、タヒチアン・ゲストハウスに宿泊することをおすすめします。タヒチアン・ゲストハウスでの宿泊では本物のポリネシアを味わうことができ、南太平洋の島々独自のライフスタイルを垣間見ることができます。ラグーンでの一日の後は、熱帯庭園の囲い付きテラスでくつろぎながら、フレンドリーなホストが用意してくれる美味しい地元料理をお楽しみください。 Tikehau © Tahiti Tourisme バードアイランドで鳥たちを観察するラグーンの日帰り旅行は、きっと忘れがたい魅力的な体験となることでしょう。この保護区は、ティケハウ島を特別な楽園にしている素晴らしい宝の一つに過ぎません。

ファカラバ島のおすすめダイビング・スポット

ファカラバ島は、ツアモツ諸島に数多くある壮大な環礁の一つです。フランス領ポリネシアで、ランギロア島に次いで2番目に大きなラグーンがあり、海洋生物の豊かな多様性から、世界中のダイビング愛好家に人気のスポットとなっています。絵はがきのようなファカラバ環礁には、タヒチの島々の中でも最も美しい景色が広がっています。

ファカラバ島での夢のバケーションの計画と準備

ツアモツ諸島のファカラバ島は、フランス領ポリネシアで最も美しい環礁の一つ。ファカラバ島は、まさに島の楽園であり、多種多様な海洋生物が生息しています。2016年にはユネスコの生物圏保護区に指定されました。 ファカラバ島での滞在を最大限に楽しむために、事前にアクティビティを予約しておくと良いでしょう。絵はがきのような風景、セーリングツアー、ダイビング、シュノーケリングなど、この島での体験は、忘れられない思い出となるでしょう。ファカラバ島は、隣接する6つの島とともに、ユネスコの生物圏保護区に指定されています。タヒチの島々で2番目に大きなラグーンの美しく透き通った水中はまるで夢のよう。ファカラバ島での最高の旅をお楽しみください。 ファカラバ島の楽園を楽しむ バケーションのご予約は、タヒチ観光局認定のタヒチスペシャリストを通じて行うことをおすすめします。スペシャリストは、タヒチの島々について熟知しており、宿泊施設、交通手段、アクティビティについてご提案が可能です。ファカラバ島へは、国際線が到着するタヒチ・ファアア国際空港内で、エアタヒチの国内線に乗り換えます。フライト時間は約2時間。飛行機がファカラバ空港へ向けて降下を始めたら、ぜひ窓の外を見てみてください。この島が、タヒチの島々で最も美しい環礁と言われる理由を感じることができるはずです。 Shark wall © Grégory Lecoeur View of marine life © Grégory Lecoeur View of Fakarava lagoon © Jim Winter ファカラバ島はシュノーケリングとスキューバダイビングを楽しめるパラダイスです。サウスパスには「シャークウォール」と呼ばれるダイビング・スポットがあります。その名が示す通り、多くのサメが集まって休息する場所で、サメが互いに重なり合いまさにサメの壁を作り上げるのです。サメたちは昼間は休んでいて、さらにファカラバ島の海には餌となる魚が豊富にいるため人間を襲うことはありません。ラグーンでは、透明な海の中を泳ぐ熱帯魚や色とりどりのサンゴを観察することができます。 ファカラバ島へのクルージング クルージングで、かつてのポリネシア人入植者たちがしたような美しいファカラバ島の発見体験をしましょう。以下のクルーズ会社では、ファカラバ島の訪問を含むクルーズプランを提供しています。ポール・ゴーギャン、ウィンドスター、アラヌイ、オセアニア・クルーズ、バラエティ・クルーズ。また、ヨットやカタマランボート(双胴船)をチャーターして、タヒチの島々で2番目に大きな環礁を訪れることもできます。 Boat room on a cruise © Tahiti Tourisme Gregoire LE BACON ファカラバ島の宿泊施設は、家族経営のタヒチアン・ゲストハウスがメインとなっています。特に6月中旬から7月中旬にかけての繁忙期には旅行客が多く、余裕を持ってご予約されることをおすすめします。また、この時期は迷彩ハタが繁殖のため驚くほどたくさん集まる時期でもあり、その光景を見ようと世界中のダイバーがこの島に集まります。

手編みのバスケットを購入

タヒチの島々への滞在を思い出させる記念品として、手編みのバスケットを購入してみてはいかがでしょうか。実用的でありながら、芸術作品でもあり、時代に左右されないファッションアクセサリーとしても活躍するアイテムで、パペーテの市場やタヒチの島々の道端の屋台で入手できます。 フランス領ポリネシア政府は、伝統芸術と工芸分野の経済活動を向上する目的で、伝統工芸のプロモーション担当機関を設けており、バスケットはタヒチ語で「エテ」と呼ばれることから、この政府機関は毎年、バスケット編みの技術を広めるための「エテ作戦」を開催しています。このような素晴らしい創作物を生み出すための先祖代々の技術は、ポリネシア文化の真髄であり、世代から世代へと受け継がれています。職人技によって生み出された品は、タヒチの島々を訪れるビジターが持ち帰れる伝統的なポリネシア文化の一つです。これは、先祖代々の文化が生き続け、繁栄している証拠でもあります。 バスケット編み ポリネシアの職人技の象徴である手編みのバスケットは、丈夫で使い勝手が良く、ショッピングやビーチでの海水浴などのあらゆる場面で活躍します。手編みのバスケットを買うなら、パペーテ市場や島内の工芸品店がおすすめ。サイズやスタイルが豊富で、一つひとつが芸術作品として仕上がっています。市場や店などを訪れた際には、バスケットを売っているママに、その作り方を尋ねてみてください。母から娘へと代々受け継がれてきた先祖代々の技術を喜んで話してくれることでしょう。オーストラル諸島では、手編みの敷物や魅力的な帽子とともに、最高級の手編みバスケットが作られています。 Making a woven basket ©Tahiti Tourisme Making a basket from ni'au (pandanus leaf) in Raivavae ©Grégoire Le Bacon Basketry elevated to an art form ©Gregoire Le Bacon バスケット編みの技術は、タヒチの島々で世代から世代へと受け継がれており、時間をじっくりかけ、丹精を込めて作られるのが特徴です。まず、タコノキの葉を用意し、ママたちがそれを切って天日干しした後、巻いて一つのロールにしていきます。これは工芸品店で買うことができ、フランス領ポリネシア中のマーケットで見かける魅力的な帽子、敷物、バスケットを作る際のベース素材となっています。帽子は大変美しく、壁の装飾品として使われることがほとんどで、実際に着用されることはありません。島々の教会の礼拝では、多くのヴァヒネ(女性)がその帽子を身に着けている華やかな姿を目にすることができます。 ユニークなお土産 手編みのバスケットや敷物、帽子などの美しい工芸品は、タヒチの島々への旅を思い出させてくれますが、あなたにとっての旅の最高のお土産は、タヒチの雄大な景色と温かく迎えてくれた島民の笑顔なのではないでしょうか。 Seller of 'ete (Tahitian reo basket) in Raivavae ©Grégoire Le Bacon マルケサス諸島のウアポウ島を訪れたなら、石や木で彫られたティキをお土産として持ち帰るのはいかがでしょうか。飾り棚や本棚に堂々と佇むティキを見るたびに、思わず笑みがこぼれることでしょう。彫刻が施された「ウメテ」と呼ばれる儀式用皿は、食卓で立派な果物皿となりそうです。真珠や貝殻のネックレス、色彩豊かなパレオ、地元のラム酒、トロピカルフルーツのジャムなどは、友人や親戚に喜ばれること間違いなしです。タヒチの島々での工芸品を持ち帰り、バケーションの余韻に浸るのも楽しみの一つとなりそう。

本物のポリネシアン・ホスピタリティを体験できるタヒチアン・ゲストハウス

タヒチの島々には、豪華なホテルリゾートからキャンプ場まで、さまざまな宿泊施設がありますが、リーズナブルな料金で、本物の体験を味わえる最高の宿タヒチアン・ゲストハウスをステイ先に選んでみてはいかがでしょうか。 パペーテの観光やラグーンでのダイビングを楽しんだ後、タヒチアン・ゲストハウスで、ぐっすりお休みください。タヒチアン・ゲストハウスは、ポリネシア人の生活様式を体験できる家族経営の小さな宿泊施設で、清潔で居心地が良く、美味しい食事と温かい歓迎が魅力です。ロケーションはさまざまで、ビーチに隣接していたり、豪華な熱帯庭園の中にあったり、村の中心部にあったり、人里離れた場所にあったり。どこのタヒチアン・ゲストハウスに滞在しても、ポリネシアの最高のおもてなしを体験することができるでしょう。 個性が輝くタヒチアン・ゲストハウス ホテルよりも小規模なタヒチアン・ゲストハウスは、南洋の島の魅力をほど良く感じられる、家族経営のポリネシア版ベッド&ブレックファストのような宿泊施設であることがほとんど。部屋数やバンガロー数は多くても15ほどで、完全に個人経営となっています。どのゲストハウスにも個性があり、フランス領ポリネシアの島々の多様性を反映しています。ホストが所有するモトゥ(タヒチの島々にあるターコイズ色のラグーン内にある小さな楽園のような島)のビーチにタヒチアン・ゲストハウスがあることも。 Guesthouse in Rangiroa for couples © Hélène Havard Guesthouse in Rangiroa with a small family © Hélène Havard Interior of a guesthouse bungalow © Hélène Havard ボラボラ島やモーレア島などがあるソシエテ諸島から、オーストラル諸島やマルケサス諸島の孤島まで、タヒチアン・ゲストハウスはタヒチの島々の至るところにあります。高級ホテルのように水上バンガローはありませんが、絵はがきのような絶景を楽しめる素晴らしい環境にあることが多く、中には美しいモトゥのビーチに面しているゲストハウスもあります。バケーションのご予約の前に、タヒチアン・ゲストハウスへの宿泊を検討してみてはいかがでしょうか。タヒチの島々での本物の体験をリーズナブルに味わえる絶好のチャンスです! 地元の文化と伝統 タヒチアン・ゲストハウスには共同ダイニングルームがある場合が多く、ホストや他のゲストと一緒に食事を楽しめます。このような場は、訪問する島の名所やアクティビティについてサーチしたり、島民の暮らし、文化、伝統について学んだりできる理想的な機会だといえます。 Making a basket from woven coconut leaves with a Nuku Hiva resident © Grégoire Le Bacon ホストは、地元のことや島の歴史、伝説を喜んで語ってくれることでしょう。観光ガイドには載っていない隠れた名所を教えてもらえるかもしれません。

ツアモツ諸島の環境保護

タヒチの島々では、環境を尊重する持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)を推進しています。タヒチ島の北にある手つかずの楽園、ツアモツ諸島もその取り組みに参加しており、その独自の環境を守り持続可能な観光形態を発展させるべく活動しています。 ツアモツ諸島には、観光の影響で容易に危機にさらされる可能性のあるすばらしい固有の生態系があります。この自然の遺産を守るために数多くの取り組みが考案、実践されています。遠く離れたツアモツ諸島は、フランス領ポリネシアで最もポリネシアらしさが残り、最も知られていないことが魅力の1つです。美しいターコイズの海はマンタ、ウミガメ、熱帯魚の群れ、サメなど多様な海洋生物たちの棲み処となっており、実際にツアモツ諸島はサメの聖地で、フランス領ポリネシアは世界で最もサメの多い場所です。観光客はプロのガイドと一緒に、しっかりと安全面に配慮したうえで、このすばらしい生き物たちと一緒に泳ぐという特権が得られます。ランギロア島の Tore Tore(トレトレ)やMokarran(モカッラン)などさまざまな地元の団体が、この絶滅危惧種たちの保護と保全に取り組んでいます。地元の観光業者と密接に協力することで、サメの観察がサメに配慮したシステム化された条件下で行われています。 ツアモツ諸島のエコツーリズム タヒチの島々では、フランス領ポリネシアの豊かさを地元の人々や訪れる観光客に知ってもらうための取り組みを進めています。たとえば、ツアモツ諸島のアヘ島にあるカモコ・パールは無類の品質の真珠を作ることで、アヘ島の持続可能な発展に貢献しています。観光客は養殖場を見学して美しい真珠をつくる秘訣を学び、見学の最後にはリーズナブルな価格でパールを購入できます。 Tahitian pearls © Audrey Svoboda Kamoko Pearl pearl farm in Ahe © Kamoko Pearl The marine fauna of The Islands of Tahiti © Tahiti Tourisme ファカラバ島は、フランス領ポリネシア屈指の美しさを誇る島です。2016年に、他の6つの環礁(アラティカ島、カウエヒ島、ニアウ島、ララカ島、タイアロ島、トアウ島)と併せて、ユネスコの生物圏保護区に指定されました。ラグーンは、世界でも希少な海洋生物の生息地となっており、透明な海でダイビングやシュノーケリングをするとウミガメ、マンタ、トビエイなど、さまざまな海の生物に出会えるチャンスがあります。ファカラバ島を訪れるということは、驚くほど多様な生物が生息するツアモツ諸島の中心地を旅することなのです。 ツアモツ諸島の環境保護への取り組み タヒチの島々の固有の環境を守るためにできる取り組みは、たくさんあります。ツアモツ諸島では、水が非常に貴重な資源であることから、地元のコミュニティは水の保全を改善しようと積極的に対策を行っています。この島々で命を繋げていくためには不可欠な取り組みです。 The Tuamotus, postcard-worthy © Denis Grosmaire

ツアモツ諸島:サンゴ礁とターコイズ色のラグーン

南太平洋の中心にあるツアモツ諸島は、まさに南国の楽園。ターコイズ色のラグーン、柔らかな白やピンクの砂浜、見事なサンゴ礁が広がる、絵はがきのように美しい南洋の諸島です。水中の景色は、水上から見る景色と同じくらい幻想的です。 「手つかずの南国の楽園」という言葉がこれほどぴったりな場所は、ツアモツ諸島以外にありません。さらにいえば、この荘厳な諸島にある約80のどの島や環礁にも当てはまる表現です。しかし、ツアモツ諸島の美しさは外観だけではないことは確かです。透き通った水の中に潜り込んだとき、その光景に誰もが息をのむでしょう。この水中景観を楽しむため、世界中からダイバーが集まります。 水中の楽園 フランス領ポリネシアは世界最大のサメの聖域で、その透き通った温暖な海には20種以上のサメが生息しています。ラグーンには、人間を襲わない小ぶりのカマストガリザメが暮らしています。無害とはいえ、カマストガリザメや堂々たる体躯のマンタと一緒に泳ぐのはとてもスリリングな体験です。ヨゴレザメやシュモクザメなどの大きめのサメは、魚がたくさんいるサンゴ礁の外側やパス(ラグーンと外洋の境界)に生息しています。これらの印象的なサメは残念ながら絶滅の危機に瀕しており、ランギロア島の Tore Tore(トレトレ)やMokarran(モカッラン)などの団体が保護と保全に取り組んでいます。 Divers_Fakarava©_Alexandre-Voyer Mao_Raira-of-FAKARAVA-©-Frederique-Legrand Friendly atmosphere in Rangiroa© Bernard Beaussier ツアモツ諸島の魅力は、サメと泳ぐことだけではありません。新しいグルメを体験したいなら、ぜひ「コロリ」を試してみてください。地元名物のホタテに似た貝です。新鮮な魚やライム果汁、ココナツミルクと一緒に調理されることが多く、トロピカルな味わいが口の中に広がります。ツアモツ諸島の人々の日常に浸るなら、タヒチアン・ゲストハウスに滞在することをおすすめします。諸島にあるほとんどの島では、このタイプ以外の宿泊施設はありません。家族経営のタヒチアン・ゲストハウスでは、温かく気さくな島の人たちの暮らしぶりを間近で体験できます。 ツアモツ諸島のおすすめアクティビティ 世界で最も大きく美しいラグーンのいくつかは、ツアモツ諸島にあります。特に、ランギロア島は世界で2番目に大きな環礁の島で、フランス領ポリネシア唯一のワイナリーがあり、ラグーンに浮かぶ小さな環礁のモトゥにブドウ園があるのは、世界で唯一このすばらしい島だけです!また、ランギロア島はタヒチアン・ブラックパールも有名で、島にある真珠養殖場で直接買うことができます。 A_nice-meeting-under-FAKARAVA's-surface-©-Frederique-Legrand ツアモツ諸島の主島の一つであるファカラバ島には、ユネスコ(の)生物圏保護区があります。驚異的な数と種類の海洋生物が、島やその周辺に生息しています。ツアモツ諸島を訪れたら、ティケハウ島も外せません。たくさんの見どころのなかでも、鮮やかなピンクの砂浜があるモトゥが魅力!このモトゥには、海鳥の巨大コロニーが形成されています。

ピンクに染まった最高のビーチ

タヒチの島々は、見事なターコイズ色のラグーンと絵はがきのように美しい真っ白な砂浜で知られる旅先です。しかし、フランス領ポリネシアのいくつかの島々はこれ以上の魅力を持っています。それが、ピンク色の砂浜です!このユニークな宝を思う存分自由に写真に撮ってお楽しみください。家には持ち帰らないでくださいね! ボラボラ島、モーレア島、タヒチ島。この島の名前を聞くだけで夢が膨らみます。しかし今日は、タヒチの島々にあるもう一つのすばらしい自然の宝をご紹介します。それは、ツアモツ諸島のティケハウ島とランギロア島にあるピンクの砂浜です。ピンク色の正体は、有孔虫と呼ばれる赤みがかったピンク色の殻を持つ微細な単細胞生物。この驚くほど美しいビーチをただ眺め、写真を撮り、感動を味わうために世界中から旅行者が訪れます。ティケハウ島では、スキューバダイビングやシュノーケリング、海水浴に行ったり、モトゥを見てまわるボートツアーを楽しむことができます。ランギロア島は、スキューバダイビングやシュノーケリングをするには絶好の場所です。この島にはほかにもたくさんの魅力があり、なかでも一番重要なのがワイナリーです!ラグーンの真ん中に浮かぶモトゥにあるブドウ園は、世界でもここヴァン・ド・タヒチ(Vin de Tahiti)だけです。おいしい白ワインとロゼワインは、ランギロア島の白やピンクの浜辺でのピクニックにぴったりです。 ティケハウ島のピンクの砂浜 ティケハウ島には、タヒチの島々でも随一の美しさを誇るビーチがあります。柔らかな白い砂がどこまでも続くビーチもありますが、最も壮観なのはピンクの砂のビーチです。ピンク色の正体は有孔虫と呼ばれる単細胞生物。この生物の赤みがかった殻が何百万年もかけて砂浜に堆積していったのです。ピンクの砂浜だけでなく、ティケハウ島のラグーンにも見逃せない魅力がたくさんあります。フランスの有名な探検家ジャック・クストーは、この島は世界で一番魚の種類が多いと述べています。トビエイ、パス(外洋との境界)で群れるバラクーダ、マグロ、シュモクザメ、メジロザメ、ウミガメ、イルカ、マンタ。数えきれないほどの海の生き物たちと出会えるでしょう。柔らかな白い砂やピンクの砂の雄大なビーチ、ココヤシの木、見事なラグーンに恵まれ、人口はわずか500人ほど。ティケハウ島は、南洋の島を象徴する楽園です。 Pink sand beach of Tikehau © Teriitua Maoni Pink sand beach of Tikehau © Teriitua Maoni The pink sand beaches of Tikehau © Lei Tao Zoom on the pink sand beaches of Tikehau © Teriitua Maoni ランギロア島のピンクの砂浜 ランギロア島の中心集落のアバトル村からボートで1時間強の場所にあるピンクサンド・ビーチ(Les Sables Roses)。圧倒的な魅力を放つこの砂州は、世界で2番目に大きなラグーンにあります。ターコイズ色の透き通った浅瀬に、まばゆいピンクの砂が約150mにわたって続いています。とても幻想的で、現実とは思えないほどです。写真を撮るときは、タオルなど何か白いものを一緒に写してください。そうしないと、友達に見せたとしても写真を加工したと思われてしまいます! View of the lagoon with a motu in the…

ツアモツ諸島のピンク色の砂浜で日光浴をしよう

砂の色が鮮やかなピンクのビーチで日光浴をする光景を想像してみてください。インスタグラムで、これ以上映える写真はありません!ツアモツ諸島のティケハウ島は、ピンクサンドの島として知られています。 フランス領ポリネシアのツアモツ諸島でバケーションを過ごすなら、たくさんの宝物を見つけてください。その1つがティケハウ島です。この世のものとは思えない、とても美しいピンクサンドビーチがあります。ヤシの木に美しいターコイズの海、足元にはピンク色の砂。地上の楽園があるとしたら、ティケハウ島にある可能性大です! ピンク色のグラデーション ラ・ヴィ・アン・ローズ。それはつまり、人生はピンク色ということでしょう。そう思うなら、ツアモツ諸島ではステキな時間が待っています。諸島内の環礁の多くに、鮮やかなピンク色の砂浜のモトゥ(小島)があります。ティケハウ島は、特にピンク色の砂浜のモトゥが楽しめる場所なので、「ピンクサンドの島」としばしば呼ばれています。 Shades of pink sand Tikehau © Lei Tao Pink sand beach Tikehau © Tahiti Tourisme Tikehau Pink Sand © Tahiti Tourisme ファカラバ島とランギロア島にも広大なピンクサンドビーチがあります。ファカラバ島南部のパスにある砂浜はとても美しいピンク色で、これが全くの自然現象によるものとは信じられないかもしれません。また、ランギロア島にも美しいピンクサンドビーチがあり、すばらしいラグーンに打ち寄せる波色に負けず劣らず鮮やかです。ダイビングで長時間海に潜ったあとは、この鮮やかなビーチに目が慣れるまでのしばらくの間、目を擦るはめになるでしょう。 ツアモツ諸島のピンク色の砂とターコイズ色の海 ピンクサンドの起源は、有孔虫という単細胞生物にあります。この極小生物がツアモツ諸島の砂浜で脱皮をして残した殻が、10万年以上かけてゆっくりと、驚くほど鮮やかなピンク色に変わっていったのです。写真映えする美しいビーチですが、砂を持ち帰らないようにしましょう。たとえ少量の砂であっても、観光客全員が持ち帰ってしまうと環境が変わってしまいます。ピンクサンドビーチができるまでには、とても長い年月がかかっているのです! Sable Rose et eau turquoise Tikehau © Lei Tao ツアモツ諸島のピンクサンドビーチのおすすめスポットは、ティケハウ島、ランギロア島、アパタキ島、トロト島のモトゥにあるビーチです。美しいビーチに横たわり、思う存分写真を撮りましょう。ただし、未来の世代にもピンクサンドビーチを楽しんでもらえるよう、砂を取らないようにしましょう。写真撮影のポイントとして、ビーチに白いものを敷いて撮るといいでしょう。そうでなければ、帰国した際、友達に加工した写真だと疑われてしまいますよ。

ランギロア島の実用ガイド

フランス領ポリネシア最大の環礁、ランギロア島へようこそ。ランギロア島は、ボラボラ島のように驚きと美しさに満ちた環礁です。最高のダイビングスポットに立派なビーチ、ラグーンの真ん中に浮かぶモツにはブドウ園もあります!忘れられないバケーションになること、間違いなしです! 探検好き、ダイビング好き、日光浴好きなら、ランギロア島の虜になるでしょう。タヒチの島々の中でも夢の旅先であるランギロア島。ランギロア島でのバケーションプランに、タヒチ観光局のガイドをお役立てください。 ランギロア島への行き方 タヒチ島から飛行機の直行便が出ています(所要時間50分)。事前に、2社の航空会社の国内線から最安値の席を予約しておくことをオススメします。 島に到着する前にダイビングセンターに問い合わせて、行きたいダイビングスポットかつ自分のレベルに適した場所を選ぶとよいでしょう。ランギロア島は年間を通じて訪れることができますが、ファレレイ・ハガ、ランギロアのミニ版ヘイバ・イ・タヒチは毎年9月に開催されるので、できればお見逃しなく。 View over the stilts of a Rangiroa hotel © Holger Leue A cosy room in a local guesthouse © Hélène Havard A relaxing family afternoon on the seafront terrace of a local home © Hélène Havard ランギロア島には、予算に応じた幅広い宿泊施設があります。高級ホテルにはホテル・キアオラ・リゾート&スパやホテル・マイタイ・ランギロアなどがあり、どちらもビーチサイドという好立地で、宿泊客にアクティビティも提供しています。さらにランギロア島ならではの体験ができる、もっとリーズナブルな宿泊を希望するなら、島内に30軒ほどある家族経営のタヒチアン・ゲストハウスに泊まるといいでしょう。どのゲストハウスも清潔、快適で、島民の生活スタイルを見ることができます。 ランギロア島でのアクティビティとアドバイス ランギロア島は、ダイビングやシュノーケリングスポットで有名です。アバトルやティプタのパスでは、マンタ、イルカ、熱帯魚と一緒に泳ぐことができます。ブルーラグーンへの日帰り旅行もオススメです。島の真珠養殖場を訪れ、独自の美しさを誇るタヒチアン・ブラックパールの育て方を学びましょう。また、新鮮なポワソン・クリュやマヒマヒのグリルなど、ランギロア島のおいしい料理も楽しんでください。 Fish from the lagoon on the fire for dinner © Hélène…

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