モーレア島でラム酒やスピリッツ、フルーツジュースを楽しもう
日光浴に飽きてしまったら、クック湾にあるロツイ山へ出かけましょう。山の麓にフルーツジュース工場があり、訪れる人たちを歓迎してくれます。また、この工場はラム酒の蒸留所でもあります。 タヒチの島々を訪れたら、モーレア島にあるロツイ・フルーツジュース工場へ足を運んでみてください。 地元産のおいしいパイナップル「Queen Tahiti」が、おいしいフルーツジュースや世界で唯一の格別なスパークリングワイン「Brut d'Ananas」に変わっていく工程を見学することができます。工場では厳選されたパイナップルをカットし、圧搾してボトルに詰めていきます。製造がピークを迎える午前中に工場を訪れるのがおすすめです。フルーツジュースやワイン、ラム酒などを試飲することができ、その後にパイナップル畑を散策すれば頭もスッキリ!午後からひと泳ぎして美しいサンセットで一日を締めくくれば、あとはステイ先に戻るだけです。 ラム酒蒸留所「マヌテア」へ行こう マヌテアのラム酒はフランス領ポリネシアで高く評価されています。モーレア島では、サトウキビ栽培は主にオプノフの渓谷で行われています。栽培の歴史は古く、在来種の「O'Tahiti」は世界中で栽培されています。タヒチの島々で蒸留されるラム酒は本格派のトラディショナル。ホワイトラム、ダークラム、バニラ風味のラムもあります。品質の良いラム酒として高い評価を受けています。飲んで確かめよう! Enjoy a rum-based cocktail © Manutea Tahiti Rum bottle © Manutea Tahiti Various Manutea Rum © Manutea Tahiti タヒチの島々でのサトウキビ栽培やラム酒の製造工程について詳しく知りたいなら、クック湾にあるマヌテア蒸留所へ行ってみましょう。すべての製造工程を見学できるだけでなく、数種のラム酒のほか、蒸留所で造られているフルーツジュースやほかのスピリッツなども試飲できます。タヒチ産のラム酒は、ユニークでエキゾチックな一本としてコレクションに加えることができます。ぜひお持ち帰りになって自宅でもお楽しみください。 地元産フルーツを心ゆくまで食べ尽くそう タヒチの島々に来たなら、地元のフルーツを味わわないのはもったいないです。これまで見たこともないようなフルーツもあるかもしれませんが、モーレア島の店や市場で気軽におすすめを聞いてみてください。 Garnished table © David Kirkland パイナップルが最初にフランス領ポリネシアに持ち込まれたのはイギリスの探検隊によってです。タヒチ語でパイナップルを パイナポ(painapo)と呼ぶのはこのためです。よく見かけるフルーツの一つにマルケサス諸島のタポロ・ノ・マツイタ(taporo no matuita)があります。これはライムのことで、タヒチではレモンのように魚介料理に添えたり、カクテルにも使います。タヒチ語ではウル('uru)と呼ばれるパンノキは、加熱処理をして食べます。タヒチの郷土料理には欠かせません。タヒチの島々を訪れたら、おいしいトロピカルフルーツをたくさん試してみてください。
モーレア島のサンゴの「養子縁組」プログラム
サンゴの「養子縁組」プログラムに参加することで、世界中で大きな危機に瀕しているサンゴ礁を救うことができます。コーラル・ガーデナーズ協会(Coral Gardeners Association)では、サンゴを生育し、モーレア島のサンゴ礁に植え付ける活動を2017年から行っています。島への訪問を、海洋や海の生き物たちの保全に貢献するための機会にしませんか。 海洋生物の保護を専門とする科学者たちによると、サンゴ礁は2050年までに絶滅する可能性があるそうです。このショッキングな事実は、モーレア島のひとりの若者が行動を起こすきっかけとなりました。サンゴが白化現象により死滅していっていることをインターネットで知ったティトゥアンは、この状況を何とかしたいという想いからコーラル・ガーデナーズという団体を立ち上げました。 ティトゥアンの活動計画はシンプルで効果的。健康なサンゴの一部を苗として採取し、それを水中養殖場で育てたあと、サンゴ礁への植え付けを行います。運営資金を調達するため、コーラル・ガーデナーズは「養子縁組」プログラムを開始しました。このプログラムでは、海水温の上昇による白化に強いスーパーサンゴという種を「養子縁組」できます。養子にしたサンゴの成長過程についての定期的な最新情報や、植え付けられた場所を正確に示した地図を受け取ることができます。 タヒチの島々で過ごすバケーションが、地球の未来に貢献します。 サンゴ礁を守るコーラル・ガーデナーズのプロジェクト コーラル・ガーデナーズは2017年から約31,000本ものサンゴ苗の植え付けを行ってきました。モーレア島で発足したこの団体では、サンゴ礁の保全と、環境保護の必要性について人々の意識を高めるための活動を続けています。子どもや大人を対象にしたワークショップを学校や企業で開催し、海の多様性を保全することがいかに大切かを人々に伝えています。目標は、世界規模で取り組むムーブメントへと発展させること。コーラル・ガーデナーズの尽力により、現在タヒチの島々の住民にとって、サンゴ礁の再生は最重要課題と認識されています。 海の生き物たちを守るため、私たちが滞在中にできることは何でしょうか。まず、紫外線対策には日焼け止めクリームではなくライクラ素材を使用したTシャツなどを着用しましょう。日焼け止めクリームを使用する場合も、環境にやさしいものを使いましょう。ボードワックスも同様です。環境にやさしいワックスは簡単に手に入ります。海でセーリングをする場合やモーターボートをチャーターした場合は、許可された運航水域を守りましょう。いかりを下ろすときは、海底にダメージを与えない場所であることを確認してください。海洋生物に遭遇しても干渉しないようにしてください。もちろん、ゴミは正しく処理しましょう。 コーラル・ガーデナーズでサンゴの「養子縁組」 コーラル・ガーデナーズを通じて養子にするサンゴは、スーパーサンゴという種です。海水温の上昇による白化に耐性があることが証明されているサンゴから苗を採取しているため、このように呼ばれています。コーラル・ガーデナーズのWebサイトで保護したいサンゴを選べます。コーラル・ガーデナーズのチームがサンゴの一部を採取し、サンゴの養殖場で育てたあと、サンゴ礁に植え付けます。 コーラル・ガーデナーズでは、高い水温に強いことが証明されている以下のサンゴ種の保全を推進しています。Pocillopora Verrucosa(イボハダハナヤサイサンゴ)、Montipora Grisea(グリセアコモンサンゴ)、Acropora Retusa、Acropora Muricata(スギノキミドリイシ)、Acropora Globiceps。選んだサンゴに名前を付けることもできます。サンゴが植え付けられた場所を正確に示した地図や、成長過程や健康状態についての定期的な最新情報を受け取ることができます。
モーレア島のパイナップル道路
ソシエテ諸島にあるモーレア島は、パイナップルの栽培で有名です。四輪駆動車に乗ってパイナップル道路を訪れ、パイナップル農園をのぞくと、壮大な景色が広がります。パイナップル道路はオプノフのベルヴェデーレ展望台へと続き、展望台ではモーレア島の本当にすばらしい景色を一望できます。 島の中心部へ行く巡回ルートは、オプノフ湾からとクック湾からの2つのルートがあります。パイナップル道路は、小さな民家、大学、絶景スポットも通りますが、その名前から分かるように、ほとんどがパイナップル農園を通る道になります。店や道端など、島のあちらこちらでパイナップルの販売を目にすることでしょう。ロツイ・フルーツジュース工場を訪れると、フルーツジュースやジャムの試飲、試食ができます。モーレア島のパイナップルは、甘くてフルーティーなことで知られています。パイナップル道路では、このおいしいパイナップルに関する豆知識を学べます。パイナップルは木になる果物ではありません! モーレア島のパイナップル農園 ガイドと一緒にパイナップル道路を行くと、モーレア島を象徴する果物であるパイナップルの栽培について学ぶことができます。この道路は、いくつかの絶景ポイントを通っており、特にトヘイア山、ロツイ山、穴の開いたモウアプタ山を見張らせるパノラマビューは壮観です。また、ガイドが同行していれば、モーレア島の伝説や民話を聞かせてもらえるでしょう。 A couple in the middle of a pineapple field © Tahiti Tourisme View of Mount Rotui and Moorea's two bays © Stéphane Mailion Photography Visit the Moorea Ecomuseum ©_Grégoire Le Bacon パイナップル栽培は、とても綿密な作業です。パイナップルは、青い花が咲き、数カ月かけてゆっくりと果実へと変わっていきます。パイナップルは一度収穫すると、そこで熟れるのが止まってしまうため、実が完全に熟すまで待ってから収穫します。植えてから収穫するまで、約1年かかります。パイナップルは太陽の光を浴びるほど甘くなるため、モーレア島のパイナップルはとてもおいしいのです。 タヒチのおいしいパイナップルを試食しよう パイナップルは、タヒチの島々で非常に重宝されています。店や道端のスタンドなど至る所でパイナップルを購入できます。新鮮な生のパイナップル、プレスしたジュースやおいしくて甘いジャムも楽しめます。また、ポリネシア人はパイナップルに薬効があるとして、保水力の低下や消化の改善を補うために食しています。 Quad bike tour of pineapple fields ©_Tahiti Fly Shoot パイナップル農園を通っていると、もぎ取りたい衝動にかられますが我慢してくださいね。まず、泥棒になってしまいます。それに間違いなく、ほとんどのパイナップルがまだ熟れていません。熟れていれば、農場の人が収穫しているはずですから。とにかく、島内のどこでもパイナップルは売られていますし、価格も全然高くないので、好きなだけパイナップルの果実やジュースを楽しんでみてください。 オプショナルツアーを選んでください
モーレア島のラグーン
半日ツアーや1日ツアー、もしくは1日以上のツアーを利用して、モーレア島の雄大なラグーンを散策しましょう。タヒチの島々をさまざまな角度から楽しむには、ヨットやカタマラン(双胴船)、またはクルーズ旅行で巡るのが一番です。フランス領ポリネシアの知られざる美しいスポットに出会えます。 モーレア島は雄大なラグーンがあることで知られており、ラグーンを回るにはボートツアーが最適。ターコイズと青のグラデーションが織りなすラグーンは水晶のように透き通り、色とりどりのサンゴ礁はマンタや人を襲わないカマストガリザメなどのさまざまな海洋生物であふれています。ボートツアー以外にもパドルボードでのガイド付きツアーがあり、パペトアイでは、水中に潜って水底に沈むティキ像を見ることができます。熱帯魚を観察するには、グラスボトムカヤックをレンタルするか、シュノーケリングがおすすめです。壮大なオプノフ湾やタアヒアマヌにあるパブリックビーチまで、ドライブやサイクリングで行ってみるのもいいでしょう。カタマランでのサンセットクルーズで、モーレア島のラグーンにある湾を渡りながら一日を締めくくることほどロマンチックなことはありません。 モトゥへの日帰りツアーを楽しもう モーレア島のラグーンにあるモトゥを訪ねる日帰りツアーをご予約できます。料金には、パペーテからの移動、ラグーンツアー、マンタや人を襲わないカマストガリザメと一緒に泳げるポイントでの停泊、のどかなモトゥの海辺でのピクニックが含まれます。電話またはオンラインでご予約可能です。モトゥへの日帰りツアーは観光客だけでなく地元住民にも非常に人気のアクティビティとなっているため、確実に参加できるよう早めの予約をおすすめします。 Discover the Moorea seabed© Myles McGuinness Diving in turquoise water © Mark Fitz Exploring the lagoon © Myles McGuinness モーレア島のラグーンにある宝を見つける一番の方法は、地元ガイドとともにカヤックツアーに出かけることです。美しいサンゴや無数の熱帯魚を観察しながら、この楽園の島に伝わる神話や伝説について知ることができ、無理のないペースで漕ぎ進みます(バケーションですから!)。カヤックから見る島の景色は圧巻です。一日の終わりには海岸沿いの集落を訪れ、穏やかで温もりのあるポリネシアの夜をお楽しみください。 モーレア島の荘厳なビーチへ行こう モーレア島にはすばらしいビーチが数多くあります。海岸沿いの道路を回るか、海からアクセスするかのどちらかで行ってみましょう。ビーチにあるホテルに泊まれば、島で有名なきらめく朝日と夕日の眺めを絶好のロケーションで楽しむことができます。 Discover a beach paradise _©_Grégoire Le Bacon モーレア島でも有数のビーチである、テマエ・ビーチ。島の北東に位置し、シュノーケリングを楽しむのにぴったりです。ほかにも、北西にあるフランジパニ・ビーチ(Plage des Tipaniers)では、カヤックをレンタルして、マンタや人を襲わないカマストガリザメを観察することができます。また、この2つのビーチの間に位置するのが、穏やかで心地よい楽園のようなタアヒアマヌ・ビーチです。
タヒチの島々にあるジップライン
高い場所が好きな人やスリルを求めている人は、タヒチ島やモーレア島にあるアスレチックパークへ行くと満足感が得られるでしょう。 タヒチの島々には、森の上空から見下ろせるスリルとアドベンチャーを融合したアクティビティがあります。モーレア島とタヒチ島のアスレチックパークは、ファミリーで1日中楽しめます。しばしビーチから離れて、鳥が木のてっぺんで生活する理由を考えてみましょう。その眺めは最高です! モーレア島の空中を行く モーレア島のティキパークで、しっかりとハーネスを締めたうえで体を上空に持ち上げられる体験ができます。アスレチックパークには、ジップライン、ターザンロープ、滑り台、ロープはしごなど、アドレナリンがあふれ出すアクティビティが待っています。木の上に登ったら、下を見ないようにしましょう。気をつけて!モーレア島のオプホヌ湾や山々を望める絶景は壮観です。 Interior of the island of Moorea © Tahiti Tourisme Mountain peak in Tahiti © Tahiti Tourisme Try accrobranche © Myles McGuinness レインボーパークでもタヒチ島を空から見下ろすことができますよ。レインボーパークは、ピラエにあるベルヴェデーレ展望台までの道中にあり、ビーチ以外で1日を過ごすのに最適なスポットです。ジップラインで吊るされて、ポリネシアのターザンのように木から木へ。プラットフォームで立ち止まれば太平洋の絶景が見渡せます。地上へ戻ったら、動物園を訪れたり、ミニゴルフのラウンドプレーを楽しみましょう。 あらゆる世代が楽しめる1日に タヒチ島とモーレア島のアスレチックパークは、家族みんなの思い出に残る楽しい1日を過ごすことができます。きちんと安全に配慮されたうえで、タヒチの島々の美しい景色を違った角度から眺められるチャンスです。しばしビーチから離れて、より充実したバケーションにしましょう。 Interior of Tahiti © Grégoire Le Bacon LionAiles タヒチの島々にある2つのアスレチックパーク、レインボーパークとティキパークは、家族みんなで楽しめるオススメのスポットです。安全面にしっかり配慮したうえで、年代別に対応したジップラインコースを用意しています。また、サステナビリティや未来の環境のために、森の重要性の理解を深める機会を子どもたちに提供しています。
モーレア島でのくつろぎのひととき
フランス領ポリネシアのモーレア島でのバケーションでは、くつろぎのひとときをお過ごしいただけます。ビーチやラグーン、山々ののどかな風景を眺めながら、ホテルのスパでタウルミと呼ばれる伝統的なタヒチアン・マッサージをお楽しみください。 タヒチ島からほんの数キロ先に、美しいビーチと堂々とした山々を誇る雄大なモーレア島があります。パペーテからフェリーに乗り、30分後にはモーレア島の西海岸にあるバイアレ港に到着します。この島は、アーティストたちの創作の源であり、フランス領ポリネシアのマナで満ちています。島を巡り、景色を眺め、地元の文化に出会いましょう。モーレア島には、家族経営のタヒチアン・ゲストハウスから水上バンガローのある高級リゾートホテルまで、さまざまな宿泊施設があり、ボラボラ島のように、ラグーンに沈む美しい夕日をベッドから眺めることもできます。モーレア島とその周辺のモトゥ(小島)には、たくさんの柔らかな白砂のビーチと探検心をくすぐる壮大な2つの湾があり、島の内陸部には、絶景のビューポイントへと続く素晴らしいハイキングコースがあります。モーレア島をメインの旅行先として選んだ場合でも、数日立ち寄るだけの場合でも、この南洋の島の美しさは、いつまでも忘れられない思い出となることでしょう。 モーレア島のスパとマッサージ 完全にリラックスしたひとときを過ごしたい場合は、島のスパやリラクゼーションセンターで伝統マッサージや贅沢な施術を受けてみてはいかがでしょうか。島の北部にあるヒルトン モーレア ラグーン リゾート&スパは、静寂のオアシスです。少し東にあるマナバ・ビーチ・リゾート&スパ・モーレア内のマネア・スパで、ラグーンを眺めながら伝統的マッサージを受けることができます。テマエ・ビーチのすぐ隣にあるジャルダン・スパ&ビューティや、アティハに向かう道にあるティパニエ・バリ・センターでリラクゼーションを楽しむのもおすすめです。モーレア島の南部を拠点とするL'Institut Massage 'N Surfでは、お客様のヴィラやホテルまでお伺いし、お部屋でマッサージを行います。 Enjoy a massage © Tahiti Tourisme Walking tour © Tahiti Tourisme Recharge your batteries in Moorea © Tahiti Tourisme 島の内陸部にある、健康と美容のためのレキリブレ・トワ研究所もおすすめです。モーレア島のほとんどのスパが、モノイオイルを使った伝統的なポリネシアン・タウルミを提供しています。ポリネシア文化に欠かせないマッサージですが、タヒチの島々のほとんどの家庭には「マッサージ師」がいます。癒しの手技は世代から世代へと受け継がれており、ポリネシアの母親たちはほぼ毎日、赤ちゃんにマッサージを施しています。ホテルのスパでは、マッサージはピーリングやヘアケア、スキンケアといった他の美容やヘルスケアのトリートメントと組み合わせて行なわれます。 ハイキングと乗馬 モーレア島でのバケーション中、現代生活のストレスを忘れてリラックスするために緑豊かな丘や渓谷でのハイキングや乗馬を体験してみてはいかがでしょうか。オプノフのベルベデーレ展望台までのハイキングコースでは、クック湾とオプノフ湾を見渡す壮大で息をのむような景色をお楽しみいただけます。 Horseback riding © Vincent LYK オプノフ牧場では乗馬もできます。丘や渓谷を抜ける2時間のコースで、海岸の絶景を楽しみ、新鮮な山の空気をたっぷり味わうことができます。道中、ガイドがモーレア島の自然や文化の豊かさについて教えてくれるでしょう。
モーレア島でやるべきアクティビティ
モーレア島は、自分で探検することも、プロのガイド同伴でも巡ることができる島です。まさに唯一無二といえる環境の中で楽しめるスポーツ、文化、料理、満足できる豊富なレジャーアクティビティが、あなたを待っています。タヒチの島々で体験できるさまざまなアクティビティを堪能しましょう。
モーレア島の最高のレストラン&バー
. モーレア島では、夜のお出かけの選択肢が豊富にあります。ロマンチックなディナーを楽しみたい人、ポリネシアの郷土料理を味わいたい人、バーでカクテルを楽しみたい人のために、モーレア島内の最高の場所をご紹介しましょう。
緑豊かなオプノフの渓谷で過ごす一日
タヒチの島々には見どころや体験スポットが満載です。その中でも群を抜いて美しいのがモーレア島にあるオプノフ渓谷。美しいターコイズ色のラグーンにある湾を起点に、豊かな緑を眺めながら渓谷を散策する旅に出てみませんか。 モーレア島まではエアタヒチ便で約15分かかります。もしくは1日8便出ている定期フェリーをご利用ください。乗船時間は30分ほどです。モーレア島の宿泊施設はとても充実しており、ホテルからタヒチアン・ゲストハウス、貸別荘までそろっています。オプノフ渓谷でのハイキング、湾での遊泳やシュノーケリングに、水上バイクや水上スキー、パドルボード、カヤックなどでラグーンの散策を楽しんだりと、島には丸一日楽しめるさまざまなアクティビティがあります。モーレア島を満喫したあとは、ボラボラ島、フアヒネ島、ライアテア島、タハア島など、ソシエテ諸島のほかの島にも足を延ばしてみませんか。 テ・ファレ・ナチュラでエコを考えよう オプノフ湾にあるこのエコミュージアムは、大人も子どもも楽しめる興味深いスポットで、さまざまな展示エリアやアクティビティを通して、フランス領ポリネシアの恵みについて学ぶことができます。さらに、短いハイキングコースを歩いてミコニアなどの外来植物の除草を手伝うことで、環境保全に貢献することもできます。エコミュージアムには、マラエや絶景ポイントを目指すハイキングのルートもあります。 次は、オプノフ農業学校を訪ねてみましょう。1970年の設立以来、学生たちは環境学(農学、生態学、土地管理)、農業、ビジネスなどをここで学んでいます。またこの学校では、学生が農作物の栽培、加工、商品化について実践的な経験を積めるよう、実習用の農場を設けています。小さな売店もあり、学生たちが作ったジャムやフルーツジュース、ミルクシェイクなどを購入できます。 Opunohu valley ©Grégoire Le Bacon Te Fare Natura ©Grégoire Le Bacon Te Fare Natura Ecomuseum © Grégoire Le Bacon オプノフ渓谷の中心で 渓谷を散策する方法と注目のスポットをご紹介します。オプノフ渓谷牧場(Opunohu Valley Ranch)では馬に乗って渓谷を探検でき、フィールドアスレチックパークのティキ・パーク・モーレア(Tiki Parc Moorea)では、高所から渓谷を見渡すことができます。パイナップル畑(パイナップルは木になるのではありません!)を通るなだらかなハイキングでは、電動自転車をレンタルできるため、足が疲れても簡単に渓谷を散策できます。どの方法を選んだとしても、「ベルベデーレ」の絶景ポイントは絶対に見逃せません。オプノフ渓谷がどれほど美しいかを肌で感じることができます。 Cycling through pineapple fields©Grégoire Le Bacon 渓谷を訪れたあとは、湾に降りてすばらしいビーチとラグーンを楽しみましょう。そののどかな景観は、1984年制作の『バウンティ 愛と反乱の航海』など、いくつかの映画にも登場しています。 ボートツアーに参加したり、スキューバダイビングやカヌーにも挑戦できます。または、温かくて透き通ったラグーンで泳いだり、シュノーケリングをしたり、柔らかな白砂のビーチで日光浴をしたりして午後を過ごすのもいいでしょう。その後はオプノフ渓谷のシーフードレストランで、獲れたての魚を使ったおいしい夕食を味わいながら一日を締めくくります。
モーレア島の旅でのおすすめスポット
タヒチ島から飛行機でわずか10分の場所にあるモーレア島は、フランス領ポリネシアで最も魅力のある島の一つとされ、 その景色は息をのむほどに美しいことで知られています。島内で訪れるべき場所はたくさんありますが、ここでは最高のビーチ、海水浴場、ハイキングコース、絶景ポイント、文化遺産を厳選してご紹介します。 1日目:パート1 初日の朝は、空港近くのテマエ・ビーチのすぐ北にあるトアテアのベルベデーレ展望台へ。タヒチ島を望む最高の眺めを楽しんだ後は、白い砂浜までドライブして、ターコイズブルーのラグーンでひと泳ぎ。海水浴の後は、ビーチから数キロのところにあるモーレア・グリーン・パール・ゴルフコースでゴルフを楽しみましょう。 Plage de Temae Moorea ©_Tahiti Fly Shoot Panorama from the Toatea viewpoint © Sofitel MOOREA Ia Ora Beach Resort 1日目:パート2 クック湾にある、ラグーンと山々を見渡せるレストランで昼食。昼食後、ロツイ・フルーツジュース工場を訪問・見学。パイナップルジュースを試飲した後は、タアヒアマヌ・ビーチに移動し、美しいサンセットの瞬間までのんびり過ごしましょう。 View of Cook Bay © Stéphane Mailion Photography Côté montagne ©_Grégoire Le Bacon Garnished table © David Kirkland 2日目:パート1 フランス領ポリネシアの生物多様性の豊かさに出会えるオプノフ渓谷とファレ・ナチュラ・エコミュージアムを訪問。その後、ベルベデーレ展望台へ。途中マラエに立ち寄り、マオヒ文化について学びましょう。 Visit the Moorea Ecomuseum ©_Grégoire Le Bacon Aerial view of…
タヒチの島々で挙式ができる場所
タヒチの島々は、夢のウェディングロケーション。モーレア島での伝統的な儀式から、ボラボラ島のビーチでのロマンチックなウェディングまで、あらゆるご要望にお応えできるスタイルと会場が用意されています。フランス領ポリネシアで正式に結婚したいというカップルも、世界で最もロマンチックな環境で結婚の誓いを新たにしたいというカップルも、タヒチの島々で純粋な魔法のひとときを過ごせること間違いなしです。挙式後、すでにハネムーンにぴったりの場所にいるのも大きな魅力。